2025-01-01から1年間の記事一覧
2025年12月 今月は珍しく、人と会うことが多かった。そのうちのほとんどが、自分から声をかけて予定を立てたものだった。 複数人で遊ぶことも好きだがそれと同等に一人で居ることも好む私は、日頃はそこまで積極的に声をかけることはないのだが、ある一定の…
12月13日 この投稿が目に入って、複雑な気分になった。 ☆お知らせ☆ (拡散希望)新潮社より版権を引き上げた私のデビュー作「縁を結うひと」(単行本発売時は「ハンサラン 愛する人びと)KADOKAWAより二次文庫として出版することが決まりました。発売日など詳細…
2025年11月 今月のハイライトは、23日の文学フリマ東京周りだ。 動きがかなり鈍くなっていた同人活動について久方ぶりに「まあまあ」とは言えるくらいの感触を得られたことにはじまり、大学時代の友人に誘われて参加した同人の創刊号が好調、そして8年目にし…
灰沢清一と申します。この度ソガイに加入することになりました。 これからこのブログに文章をちょこちょこ書いていくと思います。よろしくお願いします。 取り急ぎ毎週1記事くらいは書けるようにしていきます。 今年の夏まで横浜に住んでいたが引っ越すこと…
2025年10月 今月は2つの本の組版に、そこに載せる文章の執筆と、自分比でなかなかに忙しい月だった。あまり本を読めないでいて気がつくと、もう月も半分を過ぎていて驚いた。 時間の進みがどんどん早くなる。いつの間にか首相も替わっているし、31歳になって…
2025年9月 先月、「本当は明るい話がしたい」と嘆いたばかりだが、世情から目を背けない限り、もはやこれは叶わぬ願いなのだろう。このような状況の中で(狭義の)政治的な主張を続ける人々の胆力は大したものだと感嘆する一方で、そこにどうしようもない不…
2025年8月 新潮社が揺れている。 きっかけは『週刊新潮』7月31日号。髙山正之が20年以上続けるコラム「変見自在」にて「創氏改名2.0」と題し、主に朝鮮半島にルーツを持ち、日本で活躍している人々を名指しして、「日本も嫌い、日本人も嫌いは勝手だが、なら…
2025年7月 今月の関心事といえば、やはり参院選になってしまう。大躍進を遂げた参政党について、私はよくある泡沫政党のようにしか思えていなかったので、今回の選挙が始まる前あたりからの報道でここまで支持を集めていることを知って心底驚いたものだった…
第173回芥川賞・直木賞は両賞とも「該当作なし」となった。これは1998年1月の第118回以来、6度目のことだという。この6という数字をどう見るかだが、個人的には、思いの外多いな、という印象だ。その第118回の候補作の作者に、今回の選考委員が3人もいるのも…
2025年6月 先月から続いていた喉の不調はようやく解消されてきた。3カ月ぶりに有給休暇も取ったし、1泊2日の軽いものではあるが茨城県水戸市に旅行にも行った。梅雨明け前のまだ6月とは思えないような暑さでぐったりしたり、目の前に落ちるオオスズメバチと…
6月15日 いまさらだが、豊﨑由美が1月17日にXにて、「安堂さんのその件はたしかに良くなかったと思っています。でも、だからといって『じゃあ安堂ホセの小説も読まないでキャンセルしてやる』という態度は不毛と思います。安堂さんに限らず、誰でも読まずに…
2025年5月 久米田康治『かくしごと』(講談社)の主人公は週刊誌で連載をもつ漫画家だが、年末年始の休みになると決まって体調を崩すという。それまで気を張り続けていた反動で、無理やり押し込めていた心身の疲労が一気に押し寄せるが故の現象だ、そんな風…
2025年4月 人類の歴史に精通しているわけではないのでそれを専門とする人間からすれば浅い認識と言われるかもしれないが、実感として、現代ほど人間が自分のことを語り、それを公に広く発表することが日常になった時代はないであろう。 自分、そしてその生活…
2025年3月 本を読むとは、かくも大変なことかと改めて思い知る。 いくつかやらねばならぬことが重なるともう本を手に取る気力は起きないし、なにもなかったらないで、もう少し軽く時間を潰せるものに手が伸びる。 読書をしない人々を見て嘆く読書家が見落と…
2025年2月 芥川賞に関心を持たなくなって久しいが、相も変わらずSNSではこの時期になると、文学周りので「論争」が巻き起こっているようだ。 今回の受賞者のひとりである安堂ホセは、過去に『IRREVERSIBLE DAMAGE』(KADOKAWAが邦訳の刊行を予定していたがト…
2025年1月 年末にインフルエンザを発症し、数日間、床に臥しているといつの間にか年が明けていた。 当たり前のことであるが、元気がない時に本を読むのは難しい。辛いときには最低限のことしかできない。これは即ち、本というものは読まなくても死にはしない…
2024年12月 10月末、自分への30歳の誕生日プレゼントとしてiPadを買った。外で作業するための道具として考えていたのだが、いまのところはそれ以上に、Kindleで漫画を読むのに使っている。だいぶ前にKindle専用端末も買っていたのだが、頁のめくり方などがど…